小鴨の羽

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SPACE BALLOON PROJECT がすごかった

SPACE BALLOON PROJECT | GALAXY SII

7月15~17日の3日間、
「SPACE BALLOON PROJECT」というイベントが行われました。
イベント内容を簡単に説明すると
スマートフォンに風船を付けて、
皆のメッセージを表示させながら30,000mの上空を目指そう!

というもの。
その映像はUSTREAMでリアルタイムに放送され、
現在は回収されたカメラからHD映像で再編集されたアーカイブが
公開となっています。


SPACE BALLOON PROJECTの解説

アーカイブ
アーカイブ

私は一日目の放送中にたまたまこのプロジェクトを知って観始めたのですが
企画の面白さと映像の新鮮さとスタッフの力の入れように感心し
残り2日間も一部始終をUSTREAMで視聴しました。
時間帯や気候によって景色が違っていたり
配信環境も日を追うごとに良くなってきたりで
3日間ともそれぞれ違った雰囲気で楽しむことができました。
アーカイブでも当日の様子を
(映像が綺麗になった以外は)ほぼそのまま再現していますので
ぜひ見てみてくださいませ。

以下、このプロジェクトの「なんかすごい」部分やら何やら
長く語らせてください。


ここがすごかったその1: 地上から成層圏までの変化
「高画質で青い地球を見る」ということは珍しくない時代になりましたが
地上から成層圏までの景色の移り変わりをじっくり観られる映像、というのは
まだ珍しいんじゃないでしょうか。
地上を離れて雲を超えて、
だんだんと空の色が濃くなり地平線が青白い光で覆われていく様子。
最後まで見入ってしまいます。
この企画のために提供された楽曲群もまた
映像にマッチして耳に心地よい。
今回使われた楽曲を収録したアルバムの要望もちらほら目にしました。

ここがすごかったその2: リアルタイム性
SPACE BALLOONが地上から飛び立ち上昇し、
風船が割れて地上に戻ってくるまでの一部始終をリアルタイムで放送。
現在観られるアーカイブは風船に搭載したカメラに記録されたデータなので
綺麗な映像を観ることができますが、
当日はアンテナで受信しつつの放送だったので画像が粗く、
時々画像がノイズで乱れることがありました。
(それも味があるという声が多かったですが)
さらに、風船がいつ割れるか分からないという状況もあり、
視聴していた人たちはその様子を時にドキドキハラハラしながら
見守っていたのです。
景色の綺麗さといつ何が起こるかわからない緊張感が
USTREAMのソーシャルストリームで共有され、
視聴者の一体感が生まれていたのではないでしょうか。

ここがすごかったその3: Webサービスの有効活用
SPACE BALLOONに搭載されたGPSでGoogleMapに現在地を表示したり
放送を観ながらTwitterでツイートした内容を
上空を飛んでいるGALAXY SIIに割り込み表示させたり
現在利用できるWebサービスを有効的に活用したことで
単なる生中継に留まらない、コンテンツの充実が図られています。
3日目は2度の挑戦+2度目のトラブル発生を受けて
急遽3度目の挑戦決定という展開があったのですが、
これも放送枠にとらわれないUSTREAMの利点があってこそ。

ここがすごかったその4: 技術者・スタッフの仕事ぶり
・各種機材を積んで成層圏まで風船を飛ばす技術
・風に流されるSPACE BALLOONから電波を受信して生放送する技術
・-60℃の外気に晒されてもGALAXY SIIを正常動作させる技術
・遠隔でメッセージを表示させる(たまに割り込ませる)アプリを作る技術
・各種データをWeb上に集約させてリアルタイムに表示させる技術
ぱっと見やっていることは単純なんですが、その裏では様々な技術があり、
商品プロモーションの域を超えた
かなり規模の大きいプロジェクトだったのではないかと感じています。
アーカイブサイトもChapter分けされているのはもちろんのこと、
当時の様子(ツイートも含め)をほぼそのままに再現していたり、
GALAXYに表示されたメッセージを名前検索して
その場面を壁紙として保存することができたり、
生放送時には受信できなかった着地までの様子が公開されていたりと、
単なる録画公開に留まらない充実ぶりです。
(著作権が絡む画像のボカシ入れも実に細かい仕事でw)


そんなわけで、色々なところに「すごい!」と思ったプロジェクトだったのでした。
これはもっと評価されてもいい、うん。
素敵な体験ができて楽しかったです。
携わったスタッフの皆さん、ありがとうございました。


--
余談その1
実は2009年に東芝が「Space Chair Project」というCMを公開しています。



このCMを知っている人から「パクリじゃないか」という意見も
あったりするのですが、
個人的に「SPACE BALLOON PROJECT]はそこから現在の技術を使い
進化させた形を見せてくれたプロジェクトとして評価してもいいんじゃないかなと
考えています。
これほどの規模、やはり宣伝が絡まないとできないものだと思いますし。
まぁ同業他社(さらに他国)なので少々ナイーブな話ではあるんですけどね…。


余談その2
space balloonで情報を漁ってたら見つけた記事(英語)。

Travel to Near-Space in a 400-Foot Diameter Balloon

人も風船にのってあの景色を見られる日が!?
156,000ドルとか書いてある気がしますが(´Д`;)

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